2012年11月12日

まぶたの小さなイボ

年齢に伴い、身体のいろいろな部分に「イボ」ができてきますね。
もちろん全くない子もいますが、
ブラッシングの際に引っかかったりして気付くこともあるかと思います。

身体にできるものとしては、乳頭腫、皮脂腺腫などの良性の腫瘍が多いと思われます。
放っておくとだんだん大きくなって邪魔になってきます。

そして、これらと同じようなものが、まぶたにもできることがあります。

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はじめは針先くらいの小さなものがみられます。
ゴミ、もしくは目やにがついてるのかな?と思うようなものです。
それが「イボ」である限りは徐々に大きくなります。

このイボ、できれば早めに手術で取ってあげることをお勧めします。

やっかいなのは、まぶたは代えが利かない大事な臓器であるということです。
特に上まぶたは目を保護するために必要な機能が詰まっており、
他の皮膚の移植では十分にその代わりができません。
大きく失ってしまうわけにはいかないものなのです。

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では大きくなったイボをそのまま残しておくと・・・

ひどい場合には目が閉じられなくなって目が保護できずに
目を傷つけてしまう可能性があります。

最悪の場合、目を失うことにつながることもあります。

また月日が経てば、ほんとに大きくなってしまって邪魔になる頃には
ある程度年齢を重ねて全身麻酔のリスクが高くなっていることが少なくありません。

そして、中には悪性のもの、いわゆる癌ができることもありますので、
特に大きくなってくる場合にはご注意ください。

気になるイボがあるようでしたら一度ご相談くださいね。
posted by 草津犬猫病院眼科スタッフ at 07:59| 日記