2012年07月31日

眼が赤いとき

眼が赤い。
よくある症状ですが、実にさまざまな状況が考えられます。

一時的で、数時間後にはすっかり引いているようなものであれば
人と同じように一時的な乾燥やゴミなどによるもの、興奮などが考えられ
大きな問題はないと考えられますが、
赤い眼は視覚に重大な問題を及ぼす病気の初期症状であることもあります。

見落としてしまうと怖い病気として、
白目が赤くなるものの中に「緑内障」が含まれます。

症状が進行すると赤みの程度はひどくなりますが、
初期の場合には軽い赤み以外に症状が見られないこともあります。

緑内障1.jpg

緑内障2.jpg

緑内障は徐々に(時には急に)進行する病気であり、いずれ失明に至ります。
またひどい痛みを起こす病気でもあり、
早い段階で気付いてあげられると、なるべく進行を遅らせるような治療が行えます。


また、黒目が赤くなるものの中に「眼の中の出血」があります。

眼内出血.jpg

外傷、眼の中の炎症、腫瘍、網膜剥離などが原因として考えられ、
出血を起こすほどのものであれば、やはり失明に至るものが少なくありません。

ちょっと眼が赤いな、という症状も、なかなか治りにくいようであれば
一度検査を受けていただくことをお薦めいたします。

posted by 草津犬猫病院眼科スタッフ at 22:39| 日記